USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。只今監査法人勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!USCPA仲間大集合!!

USCPA(米国公認会計士)試験を始めるのに必要な英語力は英検2級レベルで大丈夫

USCPA試験の勉強を始めようか迷っている段階で気になるのは勉強を始まる段階で必要な英語のレベルはどれ位かということ。

予備校のHPにあるFAQには『TOEIC400~500点くらいあれば大丈夫』的なことが書いてありますが、正直それってどれ位のレベルか今一つ分からないですよね。

そこで今回はUSCPA試験に必要な英語力は実際どれ位必要なのかをご説明します。

英検2級を持ってたら大丈夫

いきなり結論を書いてしまうと英検2級を持ってたら大丈夫です。

言うてもアメリカの試験なので英語力はあればあるほど当然有利になっていくのは明らかなのですが、USCPAの問題を見る限り個人的には英検2級あれば勉強を始める段階での英語力としては十分かと考えてます。

英検2級って言うと高校生レベルじゃんって言いたくなる人も多いかもしれませんが、本当にそれだけあれば十分です。その根拠は以下の通り。

理由1: そもそも問題文はシンプルな文章で書かれている

USCPAの試験問題を見たことある人はご存知かと思いますが、そもそも問題文はシンプルな文章で書かれています。

少なくとも大学受験で見たようなやたらと長文で文法的にも複雑なつまらない文章ではありません。(余談ですが、大学受験の英語って日本語で読んでも普通に面白くないトピックばかりでしたよね。)

実際のUSCPAの試験問題を見るとこんな感じ。(無形資産として計上される資産はどれ?)

Which of the following types of assets would typically be reported on a company's balance sheet as an intangible asset?

a. Derivative securities.
b. Cost of research and development.
c. Leasehold improvements.
d. Cost of patent registrations.
出典:AICPA Released Questions 2017 - FAR#8

大学受験の英語と比べると全然難しくないですよね。文章も短いし、選択肢に至っては文章ですらないただの名詞句ですし。

文法的に見ると文章の途中で『would typically be reported』と受動態が入っているのと、wouldから後の文章が直前のassetsにかかる関係代名詞の省略が入っているだけ。

受動態も関係代名詞も中学英語のレベルです。これって普通に大学受験をした日本の高校生なら普通に分かりますよね。少なくともUSCPAを目指すレベル層の人ならこの程度は問題はないはず。

英検2級には高校までで習う文法が網羅的に入ってますし、単語さえ知っていれば文法的には全く気にする必要はありません。

文章の長さにしてもMultiple choiceの問題だと長くてこの2.5倍の長さ位なのであまり大した事ないです。しかもそんな長文が出てくるってことはDifficultのテストレットに入っている可能性大なので合格は目の前です!!

理由2: 試験に出てくる単語は大体会計・監査用語

文法的には英検2級で全然いけるってことが分かったかと思いますが、気になるのは英単語のレベル。

USCPA試験の為にTOEICの単語集でも買ってボキャビルをした方がいいのかと心配になる人もいるかと思いますが、そこまで心配する必要はありません。

なぜなら、試験に出てくる単語は大体会計・監査用語で、それらはほぼ授業で出てくる用語だから。

普通に勉強を進めて行けば自然と慣れ親しんでいくもので、わざわざ試験の為に英単語を覚えるとかそういったことを考えなくて大丈夫と言う訳。

実際どれ位が会計用語なのかを見てみる為にさっきの問題をもう1回使って見てみます。この問題に入っている会計用語を赤で太字にするとこんな感じ。

Which of the following types of assets would typically be reported on a company's balance sheet as an intangible asset?

a. Derivative securities.
b. Cost of research and development.
c. Leasehold improvements.
d. Cost of patent registrations.
出典:AICPA Released Questions 2017 - FAR#8

もう真っ赤じゃんって突っ込みたくなるほどですね(笑)。

試験で出てくる単語のレベルなんて結局その程度なのです。

しかも名詞がほとんど。真面目に勉強していけばすぐに頭に入ってきます。

ちなみに今回例示に使った上記の問題の答えは『d』。特許の登録や申請にかかる費用は無形資産です。何となくソフトウェアにつながりそうなbと迷いそうですが、R&D費用は発生時の費用です。

まとめ

今回はUSCPA試験の勉強を始めるに当たってどれ位の英語力が必要なのかを客観的に図ってみましたがいかがでしたでしょうか。

迷っている方の英語力のレベル測定としては英検の所持級を目安にすることをオススメいたします

USCPAの勉強を始めようかなって思う方は恐らく比較的海外や英語が好きな方のはずなので大体英検2級レベルは持っているかと思います。ですので、勉強を始めるに当たっての英語力は全く心配する必要はありません。思い切って勉強を始めてみましょう!!

そして勉強を進めていく中で相当に英語力は伸びていきますので、合格したらTOEICを受験することをオススメします。

USCPA試験の副産物としてTOEICの点も大幅に上がっていること間違いないなしです(ここだけ英検ではなくてTOEICです・苦笑)!!

合格者がUSCPAとして監査法人働く最初の段階で求められる英語力位は問題なく達成できているはずです。

www.uscpayajiyaji.com