USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。USCPA試験ってそこまで難しくないですよ~。只今監査法人勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!

USCPA(米国公認会計士)の転職では必ずどこかのエージェントを使うべき5つの理由

USCPA合格後に外資系経理や監査法人に転職をする予定の方も多いかと思います。

そんな時に必ず利用して欲しいのが転職エージェント。転職サイトではなくてエージェントです。

転職エージェントなんて言うと適当な案件を紹介されたりするのではと何となく胡散臭く思う人もいるかと思いますが、USCPAを生かした職種への転職にはエージェントの活用がマストです。

今回はUSCPAの転職でなぜ転職エージェントを利用した方がいいのかをご説明いたしますね。

USCPAの転職は必ず何かしらのエージェントを使うべき5つの理由

1. 訳あって求人は非公開なのです

これは特に外資系経理職に当てはまるのですが、外資経理職と言うのは大体が非公開の求人です。

と言うのも求人をかける理由の大体が今いる人の退職によるリプレイスメントだから。

オフィシャルな社内発表前にあまり退職の事実を大っぴらにするのもはばかられるため、一般的には自社サイトや転職サイトの求人募集に載せることをせず、エージェントへ非公開の求人をかけて後任を募集するものなのです。

ついでに言うとハローワークにも求人を出しません

こちらの理由は上記に加えて事務職(しかも外資でなんかかっこよさそう)ということで人気が出て極端にたくさんの応募が来て効率が悪いから。

応募についてのハロワからの問い合わせ対応だけでも時間をかなり取られます。また、ハロワの場合は面接した際にハロワへフィードバックをしないといけないのですがそれも相当に面倒な作業になります。しかも応募者のレベルも玉石混交だったりします。

その点エージェントについてはある程度先方でもスクリーニングをしてくれているものなので、本当に欲しいレベルの層を狙い撃ちに出来ると言う訳で会社側に取ってもとても効率的なのです。

非公開求人についてはエージェントを通さないと応募できないものなのでそれだけでも利用する価値は多いにあります。

ちなみに、外資系経理以外のUSCPAのキャリアとして選ぶ人が多い監査法人の求人については監査法人の採用HPなどで大々的に応募がかけられていますが、それでもやはりエージェントを利用した方がいいです。その理由はこの続きをご覧下さい。

2. 履歴書(職務経歴書)や英文レジュメをチェックしてくれる

履歴書(職務経歴書)や英文レジュメは転職においてそこまで大事かと言うと個人的にそこまでは思わないのですが、簡潔で自分のこれまでのキャリアがよくまとまった履歴書や英文レジュメと言うのは書類選考を通過するために必須な要素

履歴書(特に職務経歴書)についてはどうしても自分語りになりがちなもので簡潔にまとめるというのはそれなりに難しい作業です。

エージェントはその辺りのノウハウをすごく持っているため自作した履歴書を客観的な目でチェックしてクオリティを上げてくれます

履歴書については自分で悩みながら書いても時間の無駄なので、たたき台を作ってエージェントにチェックしていただくのが効率がいい作り方です。

3. 面接官や面接の雰囲気までケアしてくれる

ある意味そこまでやるかと思うのは、エージェントは面接官や面接の雰囲気までケアしてくれること。

どういうことかと言うと募集ポジションの理由だけでなく、面接を行う面接官の性格まで教えてくれます。

これは間違いなく転職エージェントを使わないと分からない部分ですね。

その情報を基にこちら側でも応募した会社がどのような会社なのか、また将来上司となる人がどのような人なのかエージェントの目を通した客観的なイメージを持つことが可能になります。

どんなレベルまで教えてくれるかについては下記をご覧下さい。こちらは私が以前外資経理マネージャー職に就いた際に利用したエージェントからのメールからを抜粋したものです(一部改訂してます。尚、この会社には入社していないです・苦笑)。

【今回のポジションの募集背景と募集人材のイメージ】

コントローラーが退職され、X様に業務が引き継がれるが、業務過多の為の増員である。
将来的にアシスタントコントローラーとしてキャリアアップを目指せるような方を採用したい。
メインの業務としては会計帳簿の作成及びシンガポール向けに財務諸表のレポーティングをお任せします。
最初はコントローラーの業務のサポートを中心に任せる予定です。
柔軟性があり仕事に対してやる気を持って取り組める方を希望。

【面接官情報】

経理部 Accounting Controller XXXX様
40代後半男性 大手監査法人経験後A社に入社。
本ポジションの人選はシンガポールより一任されている方です。
ゆっくりとした口調の男性。物静かなタイプですが本質をゆっくりと見極めるタイプです。
全くもって悪い人ではないのですが、独特の雰囲気と間をお持ちの方です。

XX様の話に傾聴しロジカルに熱意を持って応えるように意識してください。
緊張することはあまりないと思います。リラックスして臨んでいただければと思います。

これはなかなかのコアな情報ですよね。

これ以外にも「これまでの候補者と企業の認識のズレ」などなど毎回相当に濃いアドバイスがたくさん書かれてあるメールを頂いてました。これぞエージェントの強みです。

募集背景をチェックすることでこれまでの自分のキャリアが生かされそうなエリアの目星をつけることができ、さらに面接官情報で上司がどのような方なのかとその方が好みそうなタイプが分かります。

特に後者は後々まで使える有用な情報です。経理は少人数の人間がずっと一緒に仕事をするため上司との相性というのはとても大切です。

そのため予めどんな人が上司になるのかを知っておくとお互いの性格のミスマッチが起こる確率も少なくなります。

4.面接後の(会社に対する)アフターケアもしてくれます

なかなか面接で自分の全てを伝えきるのは難しいものですが、エージェントの場合だと面接で伝えきれなかった熱意などを後で会社へ伝えてくれたりと万全なアフターケアまでしてくれます。

採用側としても応募者の面接後の感想などが裏話的に聞けてとても興味深いものなのです。

5. オファー後の給与や入社時期の交渉を自分の代わりにやってくれます

晴れて面接を突破してオファーを手にした後に気になるのは給与入社時期

給与に関しては応募の段階でサラリーレンジを確認しているはずなのでそこまで問題にならないのですが、意外と悩んだりするのが入社時期

現職を退職するにあたっては仕事の引継ぎを行って、残っている有給もそれなりに使いたいから少し入社時期を遅らせたいなんてことがあるあるかと思います。

自分で応募した場合だとこの辺も自分でオファーをくれた会社と直にやり取りをしないといけないですが、普通はなかなかできないものですよね。

そんな時にオファーをくれた会社と調整してくれるのがエージェント。まさに代理人です。

エージェントも入社させてようやく報酬が入るので、(もちろん常識的な範囲でですが)ものすごく丁寧に調整をしてくれます。この辺りは本当にエージェント様様です。

まとめ

記事を読んでいただいて転職エージェントを利用する重要性がお分かりになったのではないでしょうか。

USCPAを生かした仕事をゲットするためにもエージェントの利用は必須です。

どこのエージェントを利用するかは人それぞれ異なるかと思いますので、いくつかのエージェントに登録してみてカウンセリングを受けてから使うところを決めればOKです。

エージェントを選ぶに当たっては求人量も気になるかと思いますが、意外とエージェントの担当者との相性が決める大きな要素となりますよ。