USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。監査法人で勤めた後に只今事業会社で勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!USCPA仲間大集合!!

USCPA(米国公認会計士)試験勉強に役立つ三種の神器と教材管理方法

USCPA試験のみならず難関資格試験をやるにあたって確実にストレスとなるのは勉強用のマテリアルが多過ぎること。

教材が多いほどそれらを管理するのも面倒になっていくわけで、比較的ずぼら寄りな性格の私にとってはマテリアルの管理はそこそこストレスフルなものでした。

そんな私が取ったのはできるだけ管理を楽にして効率的に勉強するために色々な便利なアイテムを利用すること。

今回はUSCPA試験短期合格に役立つマテリアルの管理方法と便利なアイテムをご紹介いたします。使えそうなものは速攻真似してみて下さいね!!

アビタスのマテリアルの分別

私が受験した際に使ってたアビタスでもらったマテリアルはテキストに講義DVDに問題集とそれなりに本棚を一杯にしてしまう位大量ににありました。

まずはいかにこれをコンパクトにするかが重要です。そこでこれらを管理するために私が取った方法は使うマテリアルと使わないマテリアルへの分別。どんな感じに分別したかは以下の通り。

使うマテリアル

・テキスト…全部で6冊。これは必要ですよね。
・TBS問題集…本番的中率の高い神教材!!これは絶対やりこむことをオススメします。冊子版の方が使い勝手がいいです
・WC問題集…BECのWritten communication用の問題集。WCは苦手だったので結局あまり使わなかかったけど一応持ってました

使わないマテリアル

・講義DVD…全科目分で相当な量。最初の段階でPCに落として後はしまってました
・MC問題集…カード式だからやたらと重くてかさばるのでWebで解くことにして結局使わなかった。ぶっちゃけ捨ててOK。
・要点カード…デザインが相当にあか抜けない、とりあえず受講料を上げるために混ぜたような微妙な教材速攻捨ててOK

これがUSCPA試験突破の為の三種の神器

この写真の中にUSCPA試験突破の為の三種の神器が全て入ってます。

ちょっと昔の写真なのでiPadが古いですが(苦笑)、今私が勉強をしても同じものを使うと思います。

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1. iPad (iPad mini)

これがあったから乗り切れたと言ってもいい最強のツールです。

インプット時、アウトプット時それぞれすごくメリットがあります。

インプット時の使い方

インプット時においてはDVDを動画ファイルにしてiPadに入れ(ついでにiPhoneにも入れ)どこででも見れるようにし、動画アプリを使って1.5倍速で視聴することでインプットの時間を2/3に短縮

面倒臭がりで飽きっぽい性格にすごくマッチしてました(強いて言えばDVDをiPad用の動画に変換するのは自分でやらないといけないのでそれはちょっと面倒でした)。

初学者だったってこともありどうせ大して理解できないだろうと見込んで、ゆっくり見ても1.5倍速で見ても理解は変わらないと目論んだのが相当に吉と出てました。

TVやパソコンでもできるのですが、TVでの視聴だと『DVDを棚から取り出して->デッキに入れて視聴し->終わったらまた片付ける』と重い腰を上げるのが億劫になりそうだし、ついでに操作もiPadに比べてもっさりしてるしストレスになりそうってところがNG。

パソコンも悪くないのですがそこまで軽量ではないし、DVDも外付けだったし、やっぱり操作性がiPadと比べるともっさりしてるので家でしか勉強できなくなるってところが微妙でした。

ちなみにWeb視聴という方法もありますが、個人的には操作性を重視したいので動画を一旦落とした形でiPad(iPhohe)のアプリで見たい派です。

アウトプット時の使い方

アビタスの問題集はカード形式。はがきよりちょっと小さいサイズのカードに問題と解説が書いてあります。

必要な部分だけ抜いてどこでも解けるというのが売りですが、持ち運びをするためにはそもそも最初にカードをちぎらないといけないのが面倒なのと、ちぎってカード形式にして持ち運ぶにも意外とかさばって邪魔ってところが残念なポイント。

とりあえずもらって最初に思ったのはこれ使うの相当ダルそうだなということ。

ということでアウトプットの為に私が取ったのはMC問題がWebで解けるWebプラクティス機能をiPadで使うという方法。本番もPCでやるんだし雰囲気出すには持ってこいです。

しかもWebプラクティス機能だと解いた問題の履歴はもちろんのこと、モジュールごとの正答率まで全て管理してくれる神仕様になって使い勝手はバッチリです!!。

また、私は洋書で補完をしてたのですが、その時にはWileyが出している問題集『Wiley CPA Test bank』アプリを使ってました。

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こちらは科目ごとにアプリがあり、大体平均1,000問位がはいっている優れモノ。強いて言えば解いた問題の管理ができないってこともあり、その辺の管理は仕方なく問題ごとの星取表的な管理表を作ってやってました。

基本的にはアビタスMCで基礎はできていたと思うので、洋書では1週目に解けなかった問題だけを重点的に抑えていくスタイルを取ってました。

残念なことにこのアプリは2013年が最終更新なので、今だと情報が陳腐化してる部分もあるため手を出さない方がよさそうです。今ならBecker onlineとかがよさそうですね。

また、AICPA released questionも紙で落ち歩くと結構かさばって邪魔なのとカバンから出した後とかに部屋を散らかしてストレスにつながりますので、これもデータをiPadにいれておくことをオススメします。

iPhoneでもいいかなと思う人もいるかと思いますが、アウトプット目的を考えるとiPadにすることをオススメします。特にiPad mini位のサイズがちょうどいいですね。

理由としてはiPadの方が画面が大きいため問題分が画面で切れるという事が少なくなることと、操作をする際に指が変なところを触るってこともiPhoneよりは少なくなるのでストレスも軽減されます。

2. Wifiルーター

アビタスWebプラクティスを解くために必要です。

やみくもに問題を解くよりもきちんと解いた問題を管理してできないところを重点的に潰していくのが短期合格のコツ。先程も述べた通りアビタスWebプラクティスの効果は絶大です。

MCカードを持ち歩いて勉強するスタイルの何倍も効果があります。MCカード派の人は早急に切り替えるべし。

ちなみにiPhoneで解いたり、iPhoneをデザリングしてiPadで解くのも出来なくはないのですが、通信速度と通信制限に引っかかる恐れもあるためWiMAXやイーモバイル等を1つ契約しておく方が安心です。

通信料が毎月かかりますがそれ位はケチってはいけません。

3. メモパッド

基本は問題をWebで解くスタイルでも紙とペンは一応使います。

紙についてはルーズリーフとかを使ってもいいのですが、個人的には何となく学生時代の勉強を思い出して微妙な気持ちになってしまうので(苦笑)私はメモパッドを使ってました。ルーズリーフってねえ(笑)

メモパッドだと紙がツルツルしていないので結構書きやすくてオススメです。使った後はちぎって捨てて帰ればゴミも増えないですよ。

まとめ

短期合格を目指すならいろいろなことを効率的にしできる限りの最適化を図る必要があります。

この辺の考え方は残業を減らすための働き方とあまり変わらないものですね。

今回は私の効率化・最適化方法をご紹介しましたが、ネットにはたくさんの合格者のテクニックが書かれてますのでできる限り取り込んでいってサクサクっと合格しちゃいましょう!!

何から始めてみればいいか迷っている方はとりあえずiPadの利用から取り入れてみましょう!!iPadを導入する費用対効果は絶大です!!