くどい位このブログで書いているのですが(苦笑)、年明けの1月から2月にかけては監査法人の繁忙期。
なんでそこまで忙しいのかとお思いの方も多いでしょうが、この時期に大体の会計士が抱えているワークは以下の通り。
・12月決算の外資系企業の期末監査を数社
・日本の上場企業の第3四半期レビュー
余程の小規模なクライアントでもない限り期末監査にかかる時間は1社あたり数週間は必要。
それを2か月弱のあまり十分とは言えない期間で3社、4社とこなしていくとなるとやっぱり相当ハードに働く必要が出てきます。
繁忙期がどんな毎日かは下記をご覧下さい。こんな感じの日々が続きます。
しかもそれを乗り越えてもすぐに3月決算のクライアントの期末監査が控えているという賽の河原状態。
精神的にも心が折れやすくなる辛い季節です。
そんなきつい時に頭の中にちらつくのが転職の2文字。
少しは監査法人でキャリアも積んだし、もうちょっとワークライフバランスやQOLも上げて毎日をエンジョイしたいしなんてぬるいことを考えだします。
とは言えそんな簡単に転職なんてできるものではないし、そもそも自分が積んできたキャリアの評価がどれ位あるのか定かでないまま動き出すのは相当にリスキー。
動くに当たってもまずは自分の価値をちゃんと評価する必要があります。
どうやって自分の価値を評価すればいいかと言うと、そんな時に使うと便利なのが転職サイト。
とりあえず登録しておくだけで自分に需要があればエージェントの方から声をかけてくれるので、そこである程度自分の価値が読めてきます。
そこで今回は監査法人のUSCPAが転職サイトに登録してみると反応はどうなのかをちょっと検証してみます。
ユーチューバーばりの体を張った企画です(笑)。
自分の抱えている仕事が終わっていないのでまだ転職する時期ではないので、法人を辞めるつもりはありません。そんな気持ちがあったら(誰が見ているか分からない)こんなところでネタにできないですよね(苦笑)。
今回登録したのはキャリアクロス
で、どこに登録したかと言うと、今回利用したのはキャリアクロスという転職サイト。
厳密に言うと何年も前から登録はしていたのですが全く使っておらず、ちょうどこのサイトのサービスが一新されたみたいで職務履歴等の更新依頼が来たのでちゃんとアップデートしてみた次第です。
キャリアクロスってどんな転職サイトかというと
そもそもこの転職サイトがどんな転職サイトがというと、エージェントが持っている案件がまとまっているポータルサイト的な感じと言ったところでしょうか。
この転職サイトは外資系案件も比較的多いUSCPAとの相性は悪くなさげです。経理案件もそこそこ多め。
経理案件の場合はここから直接応募するというよりは、その案件を持っているエージェントを通して応募するとなります。
正直そこまでいいかと言われると、結局はエージェントを通しての応募となるので、それなら直接エージェントに登録しておいた方が効率的ではあります。
で、反応は??
で、反応はどうだったのかというと、、、
レジュメの更新をかけたのが1/30。繁忙期に何やってんだかって感じです。。。
その日から3日間でコンタクトを取ってきたエージェントは10社。1週間経で見ると16社。ゼロじゃなくてよかった。。。
こちらが登録2日後の様子。サイト内の管理画面でやり取りができます。
エージェントも紹介料を稼いでなんぼの商売。
なので、箸にも棒にも掛からない人には声をかけてこないことを考えると、一応連絡があったことで自分もまだ市場価値があるだろうとひとまず安心。
私はこれまでにも転職歴があるし大してきれいな経歴を持っている訳ではないので、大手の会社に勤めていたり、転職回数が少ないなどしっかりしたとした経歴をもっている人はもっとすごい反応が来るはずです。
妄想終了です
監査法人勤務のUSCPAが転職サイトに登録してみるとそこそこエージェントからの反応があることが分かりました。
私的には結果に満足したので仕事辞めたい病も少しは治まった感じです(笑)。これでもう少し頑張れそう。
そして繁忙期が終わって比較的自由に動ける閑散期がやってくると監査法人も悪くないななんて調子のいい事を考え出しちゃうものなのですけどね。
ちなみに転職するしないに関わらずどこかのエージェントには登録しておいた方がいいですよ。
結構定期的に担当者がコンタクトを取ってきますので、最新の転職状況のキャッチアップが可能です。いざ動こうって時に初動がかなり早くなりますよ!!