USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。監査法人で勤めた後に只今事業会社で勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!USCPA仲間大集合!!

監査法人の仕事はアサインベース。アサインのない日もたまにはあります。

監査法人の仕事は基本的にアサインベース。

今週はAの現場に行って仕事やって、来週はまた別のBの現場で仕事をするといったプロジェクトベースで動いていきます。コンサルみたいなものです。

アサインは前もってスケジュールを確認できるのですが、スケジュールの中にはアサインが入っていない日もたまにあったりします(本当にたまにですが)。

今回はそんなアサインのない日についてお話いたします。

アサインのない日を見つけたら

アサインのない日は激務で疲弊しきっている会計士たちの骨休めの日とばかりに、スケジュール上でそんなラッキーデーを見つけたら多くの人が休暇を速攻で申請しています。それが土日にくっついている日なら絶好の連休チャンス。仕事の出来るタイプ程その辺のオンオフの切り替えは上手です。

それが火曜・水曜とかの微妙な日だと特に休暇にしないで普通に事務所に出勤することが普通です。

アサインがない日の過ごし方

そんなアサインのないラッキーデーに何をするかと言うと、基本は特になし

特にJ1など年次の低い時だと自分でできる仕事がそこまでないのでただ事務所にいるだけだったりします。それでも貯めていた研修を受けたりとそれなりにやることはあったりするので実際にぼーっとしている人っていうのは実は皆無です。

段々年次が上がってくると(特にインチャージとかをするようになると)自分がやらないといけない仕事も見えてくるので、そういった時間を利用して予め仕事を進めておくなどアサインがなくても意外とやることがあったりします。

とは言え誰もアサインのない日は1日中自分のペースで進められるので相当に気楽な日となります。

そもそもアサインは誰が決めるのか

そもそも仕事のアサインは誰が決めるかというと、基本的にはインチャージ(主査)やマネージャーが決めていきます。

その際にそれぞれのスタッフの予定はまずはあまり考慮せず一旦リクエストベースでアサインしていくため、デキると評判な人やコミュ力に長けてチームにいい影響を与えるような人にはどんどんアサインが入っていきます。その後にどのクライアントにするかを決めていく感じになります。

その為人気のあるスタッフには仕事が集中するため、期末監査の後など周りが少し休んでいる時期にも妙なスケジュールでのアサインが入っていて1人だけ休めずイライラすることもありますが、それは人気や信頼があるということなので我慢して頑張りましょう

逆を言うと評判が今一つのスタッフにはあまりアサインが入らないということになります。その辺は結構露骨です。

ちなみに入って1年目は夏場とかアサインがない状態が多かったりするので干されているのではないかと心配になるかと思いますが、それはまだ法人内で知られていないだけなのであまり心配する必要はありません。むしろ新人だけの特権みたいなものです(笑)。

年次が上がってくるとそんな日も本当に少なくなってくるので、年次の上がった今こそアサインのない日が欲しいです。