USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。監査法人で勤めた後に只今事業会社で勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!USCPA仲間大集合!!

監査法人

USCPAが事業会社に転職して思い出す監査法人の良さ

監査法人から事業会社に転職して早いものでもう4か月が経過。 新しい環境にもすっかり慣れて、今の会社での毎日が当たり前のようになってくる今日この頃です。 私の会社は外資なので決算期はよくある12月決算。なので、年度末決算の時期はちょっとバタバタし…

USCPAが監査法人で監査職に就くために受けた面接はこんな感じ

監査法人を退職してまず書いてみたかったのが監査法人に入社する際の面接についての話。 勤めている間は何となく法人に遠慮して書けなかったこのネタも、辞めた今なら話していいでしょってことで今更ながらに解禁です(笑)。 何となく面白おかしく書いてます…

監査法人から事業会社に転職して感じたワークライフバランスに対する即効性のある大きな変化

皆様明けましておめでとうございます。 本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします!! 1月に入り監査法人はいよいよ繁忙期に突入です。 ついこの前まで監査法人にいた私が一年で一番嫌いだったのが1月。 理由は単純では12月決算の外資系企業の期末監査…

監査法人で働くUSCPAが監査法人を退職する理由

USCPAとして監査法人に勤めて早いものでもう4年。 法人内ではシニアスタッフとして比較的仕事にも慣れてきて、(なんだかんだ言って色々バタバタしてるけど)仕事や人間関係も安定してるし、給与だってぶっちゃけ悪くない毎日。 このままマネージャーを目指そ…

監査法人で働くUSCPAが見た現場のパワハラ事情とその対処法

どんな職場でも必ず起こっているのがパワハラ。 私が勤めている監査業界でも当然ない訳がありません。どの法人も数千人の従業員を抱えているので、普通に起こってもおかしくないですよね。 ただ、どんなパワハラが起きやすいかってのはある程度傾向があった…

まさに縁の下の力持ちな監査アシスタントさんに頭が上がらない

ここ数年で監査法人にすっかり定着したのが監査アシスタント。 監査法人に興味がある人は監査アシスタントの求人を見たことがあるかと思います。 監査に関係する全ての業務を会計士にやらせるとそれが例え1年目のスタッフだっとしてもコストもそれなりにかか…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説 #3

前回から結構間を開けてしまいましたが、最後まで頑張って続けていきたいこのシリーズの第3弾。 USCPA試験に出てくる問題は実務直結の良問ばかり!! 合格後に監査法人に入りたい人はAUDの勉強をしっかりやっておくと入所後に結構役に立ちますよ。 今回は前回…

高度プロフェッショナル制度って会計士業界にもやっぱ適用されるのか

最近(2018年6月時点)よくTVやYahooニュースでよく見かけるようになった気がするトピックが『高度プロフェッショナル制度』について。 残業代ゼロ法案なんてキャッチフレーズ(?)で結構多くの人が知っているこの法案です。 延々と続くモリカケの話とか落としど…

USCPA(米国公認会計士)が微妙なプレッシャーの中で主査した上場企業監査の1ヶ月間

5月も半ばを過ぎると監査法人で働く会計士が最も憂鬱になる3月決算がそろそろひと段落する頃。 私が主査として関与してた上場企業クライアントも(一応)予定通り意見を出すことができました。ほっ。 とは言えみんな相当に命を削って仕事をしていた感が半端な…

USCPAが監査法人で勤めてみて年次の低いうちに学んでおいた方がよかったと思う3つのこと

USCPAとして監査法人に勤めて早数年。 最初はもちろん右も左も分からずただ主査のいいなりだった私も、数年も経つとシニアスタッフとなり(年数重ねれば誰でもなれますが・笑)、外資系企業だけでなく日本の上場企業の主査も務めるまでになりました。 キャリア…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説 #2

試験勉強で学んだことが監査の現場で実際どれだけ使われているのかを検証したいこのシリーズの第2弾。 USCPAブロガーとして監査法人で働くUSCPAらしいネタを常に求めているのですが、こういった内容はちょっとそれっぽいなと手前味噌ですが面白みを感じてま…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説

試験前になると必ず解くのがAICPA Released Questions。 私も受験生の時はできないところを訳も分からず丸暗記して覚えこんでいたものですが、いざ会計士として監査法人で働き出してこれらがどれ位生かされているのかと言うのは気になるところ。 そこで今回…

USCPA(米国公認会計士)についてよくある質問に本音ベースで回答する

USCPA(米国公認会計士)試験を始めようと思ったら概要などを予備校のホームページで調べるのが普通なのですが、予備校のホームページにあるよくある質問の回答って普通は耳当たりの良いこととか書いてなくて何となく本質が掴めないなんてことがあるかと思いま…

監査法人で働く会計士達の投資事情 - 株はダメなのです

聞いたことがある人も多いでしょうが、監査法人で働く人は株式の売買は原則禁止。 自信が関与するクライアントの株は当然持ってはいけないし、関与していなくても法人のクライアントだったらやっぱりその会社の株は持ってはいけません。 それ以外の会社の株…

監査法人勤務のUSCPA(米国公認会計士)が転職サイトに登録してみた

くどい位このブログで書いているのですが(苦笑)、年明けの1月から2月にかけては監査法人の繁忙期。 なんでそこまで忙しいのかとお思いの方も多いでしょうが、この時期に大体の会計士が抱えているワークは以下の通り。 ・12月決算の外資系企業の期末監査を数…

激務を乗り切る会計士達が使う集中力アップのための秘伝カンフル剤

忙しい時は午前様も当たり前の監査業界。 会社と合意した監査意見日は我々の都合で変えれるものではないので、Dueに間に合うようにとにかく寸暇を惜しんで働きます。 そもそも業界に入るにも(基本的には)公認会計士試験の合格が求められるもので、そこまでに…

USCPA(米国公認会計士)の転職で監査法人からの内定後によくある悩みごと

昨今の監査法人におけるUSCPAへの門戸の広がりによってUSCPA合格者の監査法人への入所が多くなっているこの頃。 なにせ人手不足のこの時代なのでオファーを受けるのはそこまで厳しくない状況です。 ただ、監査法人に入ってみたくて面接をうけたもののいざオ…

監査法人で働くUSCPAのとある1ヶ月のモデルスケジュール

監査法人は一般事業会社の経理と違って一か所でデスクワークをするのではなく、クライアント先に出向いて仕事をするのが一般的。 たまに事務所で作業をすることもありますが月に数日もありません。大体外にいます。 とは言え年間を通じて同じクライアントに…

監査法人で働くUSCPAのありがちな1日 - 繁忙期の主査編

明けましておめでとうございます。本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。 年も明けて監査法人もいよいよ繁忙期に突入です。1月は12月決算の外資系企業の年度末監査に3月決算の日本の上場企業の四半期レビューが重なるハードな月。 激務で体調を…

監査法人の役職模様とUSCPA(米国公認会計士)出世事情

どこの会社もそうだけどこの業界にももちろん役職というのはあるものですが、監査法人は意外とシンプルな役職分けとなってます。 一般の会社みたいにヒラ→主任→係長→課長代理・・・とキャリアパスごとのステップがたくさんあるわけでもなく、監査法人の場合…

監査法人で同期にちょっと差をつけたい新人が持ちたいマル秘アイテム

日本の公認会計士の合格発表されてからの数か月間は新人が監査法人にどんどん入ってくるシーズン。 最初は誰しもが希望とやる気に満ち溢れた感じで入ってきます。プロフェッショナルとしてやっていくんだという自信に満ち溢れた姿を見るとこっちまでいい先輩…

監査法人ワークの(数少ない)楽しみである出張事情

それなりにプレッシャーのかかる監査法人ワークの数少ない楽しみの一つが出張。 会計系の職業にしては珍しく出張が多い仕事です。人によりけりですが最低月1ペース以上で何かしらの出張が入る感じでしょうか。多い人だと1ヶ月の半分以上が出張なんてこともあ…

外資系経理職から監査法人に行って驚いたことベスト5

現在外資経理で働いていてUSCPAを取得したら監査法人に行ってみたいって人も多いかと思います。私も外資経理マンから監査法人へ移ったくち。 経理から他の経理に転職した時には会社のカルチャーの違いこそ違うけどそう大きな変化を感じなかったものですが、…

USCPA(米国公認会計士)の転職では必ずどこかのエージェントを使うべき5つの理由

USCPA合格後に外資系経理や監査法人に転職をする予定の方も多いかと思います。 そんな時に必ず利用して欲しいのが転職エージェント。転職サイトではなくてエージェントです。 転職エージェントなんて言うと適当な案件を紹介されたりするのではと何となく胡散…

監査法人で働くUSCPAがこっそり教えるAUD科目の大事なところ

USCPA試験で意外とつまづきやすい科目なのがAudit。 他の科目とは違って計算問題がほとんどなく、英文読解力の勝負みたいになってしまうところが日本人には辛いところ。 そんなAuditの勉強は何となくつかみどころが分からず、私も受験生だった頃は監査報告書…

仕事で怒られてもそこまで気にしないほうがいいですよ

昨今パワハラからの自殺とかが問題になるなど、部下などの下の人に対する指導方法も昔ながらの厳しさに重視した方法から、個人を尊重して指導していくようなやり方に大きく変わってきている時代です。 今時の(オヤジっぽい表現でスミマセン)若い世代は何事に…

USCPAのキャリア比較(監査法人 vs 外資経理) - 休暇の取りやすさについて

USCPAの合格後の2大キャリアといえば(と勝手に思っているのは・笑)、監査法人と外資系経理職。 合格後にどちらの道を選ぶかは、その人のキャリアパスや働き方によってまちまち。 仕事内容、給与、勤務形態など色々と考慮する要因はありますが、今回は休暇の…

監査法人内で微妙と判断されるUSCPA(米国公認会計士)のタイプ

監査法人的の夏場はちょっとした閑散期であって研修の季節。 あまり忙しくない時期ってことで、いろいろな研修がどんどん入ってきます。 仕事的にクライアント先で行う事が多く、事務所に行くこともそこまでなかったりするので、普段会えない同期と久しぶり…

街の会計事務所の給与が安すぎる件

会計事務所と言えど、従業員が全世界で数万人いる監査法人から会計士や税理士の先生1人でやっている街の会計事務所まで相当に幅があります。 どちらも会計知識を生かしてクライアント相手にサービスを提供しているという点では同じなのですが、給与について…

監査法人で働くUSCPAのありがちな1日 - 繁忙期のスタッフ編

今回は監査法人で働くUSCPAがどんな1日を過ごしているかをご紹介いたします。 とあるスタッフの繁忙期の模様をお楽しみ下さい。手前味噌ですがなかなかリアルに表現できているかと思いますよ(笑) 繁忙期のスタッフの1日 6:30 起床 7:30 通勤中 8:30 クラ…