USCPAがやじやじしてる

氷河期世代のUSCPAがうだうだと語ります。受かっているから言いたい放題。監査法人で勤めた後に只今事業会社で勤務中。監査法人で働くUSCPA仲間を増やしたい!!USCPA仲間大集合!!

2018-01-01から1年間の記事一覧

監査法人で働くUSCPAが監査法人を退職する理由

USCPAとして監査法人に勤めて早いものでもう4年。 法人内ではシニアスタッフとして比較的仕事にも慣れてきて、(なんだかんだ言って色々バタバタしてるけど)仕事や人間関係も安定してるし、給与だってぶっちゃけ悪くない毎日。 このままマネージャーを目指そ…

監査法人で働くUSCPAが見た現場のパワハラ事情とその対処法

どんな職場でも必ず起こっているのがパワハラ。 私が勤めている監査業界でも当然ない訳がありません。どの法人も数千人の従業員を抱えているので、普通に起こってもおかしくないですよね。 ただ、どんなパワハラが起きやすいかってのはある程度傾向があった…

まさに縁の下の力持ちな監査アシスタントさんに頭が上がらない

ここ数年で監査法人にすっかり定着したのが監査アシスタント。 監査法人に興味がある人は監査アシスタントの求人を見たことがあるかと思います。 監査に関係する全ての業務を会計士にやらせるとそれが例え1年目のスタッフだっとしてもコストもそれなりにかか…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説 #3

前回から結構間を開けてしまいましたが、最後まで頑張って続けていきたいこのシリーズの第3弾。 USCPA試験に出てくる問題は実務直結の良問ばかり!! 合格後に監査法人に入りたい人はAUDの勉強をしっかりやっておくと入所後に結構役に立ちますよ。 今回は前回…

高度プロフェッショナル制度って会計士業界にもやっぱ適用されるのか

最近(2018年6月時点)よくTVやYahooニュースでよく見かけるようになった気がするトピックが『高度プロフェッショナル制度』について。 残業代ゼロ法案なんてキャッチフレーズ(?)で結構多くの人が知っているこの法案です。 延々と続くモリカケの話とか落としど…

USCPA(米国公認会計士)が微妙なプレッシャーの中で主査した上場企業監査の1ヶ月間

5月も半ばを過ぎると監査法人で働く会計士が最も憂鬱になる3月決算がそろそろひと段落する頃。 私が主査として関与してた上場企業クライアントも(一応)予定通り意見を出すことができました。ほっ。 とは言えみんな相当に命を削って仕事をしていた感が半端な…

USCPAが監査法人で勤めてみて年次の低いうちに学んでおいた方がよかったと思う3つのこと

USCPAとして監査法人に勤めて早数年。 最初はもちろん右も左も分からずただ主査のいいなりだった私も、数年も経つとシニアスタッフとなり(年数重ねれば誰でもなれますが・笑)、外資系企業だけでなく日本の上場企業の主査も務めるまでになりました。 キャリア…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説 #2

試験勉強で学んだことが監査の現場で実際どれだけ使われているのかを検証したいこのシリーズの第2弾。 USCPAブロガーとして監査法人で働くUSCPAらしいネタを常に求めているのですが、こういった内容はちょっとそれっぽいなと手前味噌ですが面白みを感じてま…

USCPA AUDのAICPA Released Questionsを実務面から解説

試験前になると必ず解くのがAICPA Released Questions。 私も受験生の時はできないところを訳も分からず丸暗記して覚えこんでいたものですが、いざ会計士として監査法人で働き出してこれらがどれ位生かされているのかと言うのは気になるところ。 そこで今回…

USCPA(米国公認会計士)についてよくある質問に本音ベースで回答する

USCPA(米国公認会計士)試験を始めようと思ったら概要などを予備校のホームページで調べるのが普通なのですが、予備校のホームページにあるよくある質問の回答って普通は耳当たりの良いこととか書いてなくて何となく本質が掴めないなんてことがあるかと思いま…

監査法人で働く会計士達の投資事情 - 株はダメなのです

聞いたことがある人も多いでしょうが、監査法人で働く人は株式の売買は原則禁止。 自信が関与するクライアントの株は当然持ってはいけないし、関与していなくても法人のクライアントだったらやっぱりその会社の株は持ってはいけません。 それ以外の会社の株…

USCPA(米国公認会計士)試験の為の試験1週間前における勉強法と不安解消法

試験直前って一通り勉強も終わっている状態なのでいまさら何を勉強をしていいのか悩んだり、自分のがどれ位実力がついているのか分からなくて本試験で何点取れるのか予想できなくて結構不安になるもの。 色々やったからこそ悩む最後の一週間。何やったらいい…

平昌オリンピックに影響されて冬季競技がらみの書籍とDVDを結構買ってしまった件

メダルラッシュで連日スポーツニュースを見るのが楽しみだった平昌オリンピック。 冬季五輪はあまり馴染みがない競技ばかりで親近感が湧きにくいものがありますが、これだけ連日の日本勢の活躍を見ていると色々な競技について興味が湧いてくるものです。 イ…

経理職での転職100%必勝バイブル

現在の日本の雇用状況は氷河期世代の採用を抑制した影響が元々ある中で、さらに政府主導の働き方改革の下で過残業の抑制などもあって慢性的にどの会社も人手不足。 景気の動向はある程度は転職市場に影響を与えるものですが、会社としてはある程度マンパワー…

監査法人勤務のUSCPA(米国公認会計士)が転職サイトに登録してみた

くどい位このブログで書いているのですが(苦笑)、年明けの1月から2月にかけては監査法人の繁忙期。 なんでそこまで忙しいのかとお思いの方も多いでしょうが、この時期に大体の会計士が抱えているワークは以下の通り。 ・12月決算の外資系企業の期末監査を数…

激務を乗り切る会計士達が使う集中力アップのための秘伝カンフル剤

忙しい時は午前様も当たり前の監査業界。 会社と合意した監査意見日は我々の都合で変えれるものではないので、Dueに間に合うようにとにかく寸暇を惜しんで働きます。 そもそも業界に入るにも(基本的には)公認会計士試験の合格が求められるもので、そこまでに…

USCPA(米国公認会計士)の転職で監査法人からの内定後によくある悩みごと

昨今の監査法人におけるUSCPAへの門戸の広がりによってUSCPA合格者の監査法人への入所が多くなっているこの頃。 なにせ人手不足のこの時代なのでオファーを受けるのはそこまで厳しくない状況です。 ただ、監査法人に入ってみたくて面接をうけたもののいざオ…

監査法人で働くUSCPAのとある1ヶ月のモデルスケジュール

監査法人は一般事業会社の経理と違って一か所でデスクワークをするのではなく、クライアント先に出向いて仕事をするのが一般的。 たまに事務所で作業をすることもありますが月に数日もありません。大体外にいます。 とは言え年間を通じて同じクライアントに…

年代別に見るUSCPA(米国公認会計士)取得後の活用法

比較的ローリスクでそこそこのミドルリターンを得れるのがUSCPA。 とは言えUSCPA試験に合格すればベネフィットがすぐに得られるのかというともちろんそれは人によって異なります。 そこで今回は年代別にUSCPA取得後の活用法についてご説明いたします。私が経…

監査法人で働くUSCPAのありがちな1日 - 繁忙期の主査編

明けましておめでとうございます。本年も当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。 年も明けて監査法人もいよいよ繁忙期に突入です。1月は12月決算の外資系企業の年度末監査に3月決算の日本の上場企業の四半期レビューが重なるハードな月。 激務で体調を…