なんか響きはすごそうにも聞こえるけど、一体何に使えるのかが今一つ分からない資格なのがUSCPA(米国公認会計士)。
日本の公認会計士と違って日本で何かできるのかと言うと、まあ、ぶっちゃけなかったりするのですがそれでもアメリカの難関資格。持っているとそこそこいいこともあったりします。
そこで今回はUSCPAを持ってて起こったいい事5つをランキング形式でご紹介。
とは言え、USCPAでグローバルなうんたらかんたら的なしょっぱい内容ではなく、もっと実用的な視点でお伝えいたします。(あくまでも私の超個人的な視点なので悪しからず)
USCPA(米国公認会計士)を持っていると起こるいい事ベスト5
第5位:外人(っていうかアメリカ人)からもてはやされます。
一般的にありがちイメージは外資の経理のポジションで働いていて、その会社の外国人のCEOからもUSCPA持ちってことで信頼されて、、、的な感じかと思いますが(まあそんなこともあったりしますが)、もっと身近な視点で見るとそんなことではありません。
普通にアメリカに行ってワシントン州のCPAライセンス持ってると言うとそれなりに驚かれもてはやされます。だからどうした感があるのは否めませんが悪くない気分です。
日本でも外国人が日本語を話すとすごいねって感じになりますが、その発展版といったイメージですね。
第4位:英語が得意な人に思われる
これはまあ当然と言えば当然なのですが、USCPA試験は英語で行われる試験ってことで突破するだけでそこそこの英語力がある証明になります。
社内でもそれなりに専門的な内容の英語が分かる人ってポジションを得れること間違いなしです。学生時代は英語が苦手だった私にとってはちょっと嬉しいポジションだったりします。
ついでにUSCPAの副産物として大体の人がTOEICの点もなぜか上がる傾向にあります。私も885点まで一気に駆け上がりました。
第3位:コスパよく人生を一発逆転できる
5位・4位を読んでUSCPAはなんだか良く分からない資格だけどハッタリだけは効きそうだねって思った方もいるかと思います。それ、正解です。
日本の会計士や弁護士みたいに超難関試験かっていうとそうでもなく、行政書士とか宅建みたいに地味でもない(行政書士の方スミマセン。。)なんとなくグローバルな人の雰囲気を醸し出せるのがUSCPA。
そのハッタリだけで意外と人生を(そこそこ)一発逆転させる力があったりします。
新卒でイマイチな会社に入ってしまっても、試験に合格さえすれば外資経理職や監査法人などなかなか華やかそうに見える(本当にそう見えるだけで働いてみるといたって普通なのですが)職場で働けるチャンスが多大に生まれてきます。
そういった意味ではコスパの良い資格です。
第2位:外資経理職の採用率100%!!
これは全員に必ずしも当てはまるわけではないけれど、USCPA試験に合格してからの外資経理職の採用率はなんと100%!!
1社受けてそこからオファーをもらったとかそんなショボい話ではなく、面接を受けた私も驚くほどの入れ食い状態。就職氷河期世代の私が味わったことのないバブル期の就職活動気分を味わってました。
もちろん会社が求める年齢や経験とかとたまたま合致していたからってところが大きいのですが、やはりUSCPAの力は絶大です。
ちなみに外資の経理職の求人案内を見たことある人はお分かりかと思いますが、ほとんどすべての求人案内に「USCPA is preferred」的なことが書かれてます。
私も採用に立ち会ったことがありますがUSCPA保持者はそこそこいるかもしれませんが、転職市場において都合よくそんな人がいるかと言うとそんなことはなかったりしますので、USCPAを持っている(もしくは試験に受かっている)だけで頭一つ抜き出ることが出来ますよ。
第1位:合コン受けが一気にアップ!!
はっきり言って一番感じるいい事はこれ。
合コンで『アメリカの会計士です』と言うだけでなんかインテリでしっかりしたイメージがつくのか、女子からの受けは一気に上がります(笑)。USCPAでこの反応なので医者なんてどれだけすごいのかって感じですね。「医者です」なんて言ってみたい(笑)。
アメリカ旅行や転職とかそんなに何度もすることはないし、仕事で使うかっていうと資格そのものがどうってよりは資格勉強で学んだ知識とこれまでの経験が大事なのであってUSCPAの有無は経理職にはあまり関係ないですしね。ってことで、これが一番実用的でわかりやすいメリットなんじゃないかと。
まとめ
まとめると外資経理職の就職(転職)に強いってところが正直やっぱり大したことないなって気がしてしまいます。
若干ゲスな方向に走ってますがUSCPAなんてその程度ですよ~。それでも興味があって試験を受けてみたい方は絶対に向いていると思うので頑張って下さいね!!