受験生の時に秘かに憧れていた予備校の合格者のインタビュー的な記事。
合格したものの合格体験記を依頼されなかったので書くことが出来なかったのは残念な思い出です。
そこで今回は相当に自己満ネタですがUSCPAの合格者の声をゆるく書いてみます!!ゆるくと言いつつもそれなりに本音ベースです。
TACの質問をベースに利用しつつ回答しますのでご参考にして下さい!!
合格者のプロフィール
なおやじさん
勤務先:製造業
外資系企業の経理マンとして活躍中です。(合格当時の話です)
(写真があるとグッとそれっぽくなるので、『イケメン フリー素材』でググった写真を準備。実物はもっとオヤジです・苦笑)
2012年10月 U.S. CPA試験合格(WA州)
FAR 93点(2012年5月/1回目)
BEC 81点(2012年10月/3回目)
REG 75点(2012年7月/1回目)
AUD 79点(2012年7月/1回目)
Q1 USCPA試験にチャレンジしようと思われた理由やきっかけは?
元々外資系企業で経理マンをしており、BATICのコントローラーレベル取得をきっかけにさらにステップアップしてみようと思ったからです。なんとなくアメリカの会計士資格って響きも格好良さそうってのもあります。
Q2 学習開始時の英語力・会計知識は?
会計知識:BATICコントローラーレベル・簿記2級
英語知識:TOEIC 700点位(開始時点の英語力は低くても大丈夫ってことが分かりますね)
Q3 アビタスをお選びいただいた理由は?
当時はUSCPAの学校と言えばアビタスと言うイメージだったので。日本語のテキストも勉強に役立ちそうな感じがしました。
Q4 アビタスの講座でよかったところ(講師、教材、カリキュラムなど)
MCのWeb問題集とTBS問題集は学習にとても役立ちました。
MCカードは全く使わず、MCは全てipadを使ってWebで解いてました。Webプラクティスだと正答率等が管理できるので便利です。
TBS問題集は紙ベースで解いてました。
TBS問題集でやったことあるパターンの問題が本試験でも半分位は出ましたのでやりこむといいかもしれません。
ただ、要点カードはあまり使うメリットを見いだせなかったので全く使ってません。
アビタスでもらう教材はそれなりに多いため、教材管理をしっかりすることも短期合格には大事な要素かと思います。
Q5 通学・通信どちらで学習されましたか?合格までの学習期間は?
通信で学習してました。忙しい社会人が通学で勉強するのは時間が勿体無く非効率です。
合格までの学習期間は10か月程でした。BATICのコントローラーレベルを持っていたのでFARの準備時間が短縮できたのが大きいです。
Q6 合格までの学習法(全般的なこと/科目別)
合格までの学習法についてはこちらに記載してますのでご参照下さい。
Q7 受験手続・受験時のエピソードなど
本試験よりも受験手続のめんどくささの方が相当に記憶に残ってます。
大学から英文の成績証明を取って、学歴審査かけて、NTSもらってと日本の試験ではなさそうなステップがたくさんあって相当に苛立ってました。ちなみに合格後のライセンス申請も相当に面倒でした。
受験時のエピソードは特にないのですが、この試験はテストレットの間に休憩が取れるのでトイレに行って便器に座って一息ついてました。休憩中も試験時間は減っていくのであまり長い時間は休めませんがちょっとの時間でも休むと全然違います。
特に印象に残っているのはこちらにまとめましたのでご覧下さい。ネガティブな思い出程残っているものです(苦笑)。
Q8 勉強したことが仕事に役立っていることは
外資経理マン的にはUSCPA合格は管理職にラクに上がるためのパスポート的な効果を発揮してくれます。あると信用が全然違いますよ。
またその後しばらくしてから監査法人に転職したのですが、監査の仕事ではAUDで勉強した通りの流れで監査を行っていきます。
この辺がUSCPA試験で勉強したことを一番生かせている部分かと思います。
Q9 これから合格を目指す方へのアドバイス
試験の範囲こと広いですが問題自体はシンプルなのできちんと覚えて行けば結構簡単に合格できます。
ダラダラ何年もかけて勉強する類の試験ではないので、記憶が消えないうちに短期集中で臨んでしまうといいかと思います。
ちなみにアビタス教材だけだと問題量が足りないので洋書問題集で補完しておくと完璧です。
いかがでしたか
今更ながらに合格体験記を書けてちょっと満足です(笑)。
他の合格者とあまり変わらない量の文章にしたつもりですが、これだけだと正直言って情報が少ないですね。
もっと濃い内容を当ブログでは書いてきますのでこれからも見に来て下さいね。